鹿肉の特徴
牛肉や豚肉に比べ、タンパク質が豊富で脂質が少なく低カロリー。
鉄分も多く含まれているので、栄養素的には非常に優れた食材です。
「アセチルカルニチン」が牛肉の約2倍含まれ、「共役リノール酸」が含まれています。
アセチルカルニチンとは
アミノ酸の一種で、脳機能向上や疲労・ストレス軽減などの効果があると報告されている成分です。その他に「体内の脂肪を燃焼させる働きに役立つ」という点も挙げられます。
カルニチンは脂質からエネルギーを取り出す際に、燃焼の場となるミトコンドリア内に運搬する役割を担う唯一のアミノ酸です。そのカルニチンの生成体がアセチルカルニチンで、全体の1割の状態で存在しており、天然のサプリメントといわれています。
共役(きょうやく)リノール酸とは
反芻(はんすう)動物[シカ科・キリン科・ウシ科などとラクダ科に属する哺乳類の総称]の消化管内微生物の働きにより、リノール酸からできる不飽和脂肪酸です。脂肪燃焼、抗酸化作用、アレルギーの予防、疲労回復などの効果が期待されています。
共役リノール酸は体内では生成されない脂肪酸であり、かつ食品からの摂取が難しい成分ともいわれています。
鹿肉を食べることで不足しがちな共役リノール酸を補うことができます。
「BiProDOG(R) EZOSHIKA 70」に使用されている鹿肉について
「BiProDOG(R) EZOSHIKA 70」はエゾシカの肉を使用しています。
エゾシカは、2000年代に入ってから急増化により農作物や林業への影響が問題となりました。牛や豚の餌となる牧草がエゾシカによって食べられてしまうことによる、乳量減少や餌代の負担増や、希少植物の被害例も多く報告されており、生態系への影響も懸念されます。
近年では、狩猟したエゾシカを食用として活用する動きが高まっています。
BiProGE(R) 乳酸菌
BiProGE(R) 乳酸菌は、『動物用免疫活性調整剤、 及びその調整剤を含有する動物飼料』にて特許を取得した乳酸菌と酵母を混合培養したものです。
※平成20年10月「動物用免疫活性調剤、及びその調整剤を含有する動物用飼料」として特許を取得。(特許第4198728号)
高い免疫賦活作用があり、毛艶や皮膚の炎症の改善が報告されています。
その他の原料について
たもぎ茸
たもぎ茸の100%天然エキスです。高濃度のβ-Dグルカンをはじめ、20種類にも及ぶアミノ酸や生命活動に必要不可欠なミネラル成分がバランスよく含まれています。
がごめ昆布
表面が凸凹で「かごの目」のようなところから「がごめ昆布」と呼ばれるもので、フコイダンの含有量はほかの昆布と比べても2倍以上とされています。
特にガゴメ由来のフコイダンには免疫機能の向上作用があると言われています。
海洋深層水
水深200メートル 以深にある海水。太陽光が届かないため水温が低く安定しており、細菌や化学物質による汚染も少なく、ミネラルなどの栄養素などを豊富に含んでいます。
BiProDOG(R) EZOSHIKA 70は海洋深層水を使用することで、原材料として別に配合するミネラルを減らしています。
また、海洋深層水には「低温安定性」、「清浄性」、「富栄養性」という3つの特性があることが明らかになっています。