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離乳食に有機野菜を取り入れる3つの理由!メリット・注意点・おすすめ購入方法を解説

ヨーロッパで暮らした経験から、オーガニック文化に興味を持ち、有機野菜や食品を独自に研究してきました。現在は精密栄養学カウンセラーとして活動中。Webライター歴10年の経験を活かし、公式情報や研究資料をもとに、有機野菜・食材宅配・農薬・添加物・海外のオーガニック事情を分かりやすく発信しています。

皆さん、こんにちは。有機生活研究所の佐藤です。閲覧いただきありがとうございます。

「赤ちゃんが初めて口にする野菜だから、できれば有機野菜を選びたい」

「離乳食だけでもオーガニックにしたほうがいいのかな?」

子どもが生まれると、それまで以上に食材の産地や農薬、栽培方法が気になりますよね。

結論からいうと、離乳食に必ず有機野菜を使わなければならないわけではありません。日本で流通する一般的な野菜にも残留農薬の基準があり、厚生労働省は長期・短期の摂取によって健康を損なわないよう基準を設定しています。

一方、有機食品中心の食事に変えると、子どもの一部の農薬への曝露が低下した研究もあり、有機JASならどのような基準で野菜を作ったのかを確認しやすいというメリットもあります。

そのため、「一般的な野菜が危険だから有機にする」のではなく、「できる範囲で農薬への曝露を減らしたい」や「赤ちゃんが食べるものは生産方法まで見て選びたい」という家庭が、有機野菜を離乳食に取り入れるのは十分合理的な選択だと思います。

有機野菜を離乳食に取り入れてみたい方は、自宅にいながら宅配で注文できるビオ・マルシェが便利です。

目次

離乳食に有機野菜を取り入れる3つの理由

有機野菜を使ったからといって、赤ちゃんが必ず健康になるわけではありません。

それでも、離乳食の食材として有機野菜を選ぶ意味はあります。

理由1:食事由来の農薬への曝露を減らす選択肢になる

有機野菜を選ぶ理由として比較的根拠が明確なのが、農薬への曝露量です。

子どもを対象にした研究では、通常の食事から有機食品中心の食事へ切り替えると、尿中から検出する一部の農薬関連物質が減少しました。

2019年に発表したクラスターランダム化クロスオーバー試験では、有機食品を取り入れた期間に、子どものピレスロイド系・ネオニコチノイド系農薬への曝露が低下しました。

別の研究でも、有機食品中心の食事によって子どもの有機リン系農薬への食事由来の曝露が大きく減少しました。

ただし、ここは大切なポイントです。

これらは主に幼児や学童期の子どもを対象とした研究で、離乳期の乳児だけを対象に「有機野菜を食べると健康になる」と証明した研究ではありません。

また、米国小児科学会(AAP)も、有機農産物では農薬への曝露を減らせる一方、その違いが子どもの健康にどの程度影響するのかは明確ではないとしています。

したがって、

「有機野菜なら赤ちゃんが病気にならない」

ではなく、

「食事由来の農薬への曝露をできるだけ減らしたい家庭にとって、一つの選択肢になる」

と捉えるのが適切です。

理由2:どのように作った野菜なのか基準が明確

離乳食に有機野菜を選ぶもう一つのメリットは、生産方法を判断しやすいことです。

日本の有機野菜には「有機JAS」という国家規格があります。

農林水産省は、有機農産物について、周囲から禁止資材が流入しないための対策を行い、原則として種まきや植え付け前2年以上にわたり化学肥料や化学合成農薬を使用せず、組換えDNA技術や放射線照射を使わないなどの基準を定めています。登録認証機関が生産方法を確認し、認証を受けた事業者だけが有機JASマークを使用できます。

注意したいのは、有機JASが「絶対安全」を保証する認証ではないことです。

それでも、「なんとなく農薬を減らしている野菜」ではなく、国が定めた基準をもとに選べる点は、赤ちゃんの食材について生産方法まで確認したい家庭には分かりやすいでしょう。

理由3:離乳食をきっかけに家庭の食材選びを考えられる

3つ目は、科学的な健康効果というより、食に対する価値観の話です。

離乳期は、赤ちゃんがさまざまな食材の味や食感を知り始める時期です。

こども家庭庁が公開する「授乳・離乳の支援ガイド」も、離乳期にはさまざまな食品の味や舌ざわりを経験し、食べる楽しさを育てていくことを重視しています。

そのタイミングで、

「この野菜はどこで作ったのか」
「どんな栽培方法なのか」
「これから家族としてどんな食品を選びたいのか」

まで考えてみるのも一つの方法だと思います。

すべての食材をオーガニックにする必要はありません。

離乳食に使うにんじんやじゃがいもなど、よく使う野菜から有機に変える方法でも十分です。

ただし「有機野菜でなければ危険」ではない

ここは誤解しないようにしたいところです。

一般的な野菜を離乳食に使うことが危険なわけではありません。

日本では、食品安全委員会が農薬の健康影響を評価し、厚生労働省がその評価などをもとに食品中の残留農薬基準を設定しています。

厚生労働省は、長期間摂取しても健康への悪影響がないと推定するADIと、24時間以内など短期間に摂取しても健康への悪影響がないと推定するARfDを考慮して残留基準を設定しています。

つまり、

「慣行栽培=危険」
「有機=安全」

という単純な話ではありません。

また、有機野菜のほうが赤ちゃんの発育によい、病気を防ぐ、アレルギーを予防するといった効果も、現時点では断定できません。

それでも生産方法や農薬への曝露をできるだけ減らすことを重視するなら、有機野菜を選ぶ意味があります。

離乳食で有機野菜を使うときの4つの注意点

有機かどうか以上に大切なのが、赤ちゃんの発達に合わせた離乳食の進め方です。

離乳開始は生後5~6か月頃が目安

こども家庭庁が現在公開している「授乳・離乳の支援ガイド」では、離乳開始の時期を生後5~6か月頃の目安としています。

ただし、月齢だけで判断するのではなく、首がしっかりすわる、5秒以上座れる、食べ物に興味を示すなど、赤ちゃんの発達状況も確認することが大切です。

新しい食材は1さじずつ

離乳食はおかゆから始め、慣れてきたら、じゃがいもやにんじんなどの野菜へ種類を増やしていきます。

新しい食品を始めるときは、離乳食用のスプーンで1さじずつ与え、赤ちゃんの様子を見ながら量を増やします。

有機野菜だから一度にたくさん与えてよいということではありません。

有機野菜でも十分に洗い、加熱する

有機野菜も生鮮食品です。

こども家庭庁のガイドは、乳児は細菌への抵抗力が弱いため、離乳食を調理するときには衛生面へ十分配慮するよう求めています。また、発達段階に合わせて十分に加熱し、食べやすい固さへ調理することも重要です。

「有機だから洗わなくても大丈夫」

ということではありません。

離乳初期は素材の味を生かす

離乳開始時には、基本的に調味料は必要ありません。

こども家庭庁は、離乳が進んで調味料を使う場合でも、食品そのものの味を生かしながら薄味で調理するよう示しています。

にんじんやじゃがいもなどを柔らかく加熱し、赤ちゃんの発達に合わせてなめらかにつぶすところから始めれば十分です。

離乳食の有機野菜はどこで買う?

有機野菜は、

  • スーパー
  • 自然食品店
  • 有機農家の直売
  • 食材宅配

などで購入できます。

近所のスーパーで必要な有機野菜を買えるなら、それが一番手軽です。

一方、離乳食が始まると、食材を買って、下ごしらえして、柔らかく煮て、つぶして、保存して……と、食事の準備だけでもやることが増えます。

「有機野菜を選びたいけれど、毎回お店を探すのは大変」

という家庭なら、宅配との相性は良いでしょう。

離乳食用の有機野菜ならビオ・マルシェも選択肢

有機野菜を宅配で買いたい場合、候補の一つがビオ・マルシェです。

ビオ・マルシェは、有機野菜やオーガニック食品を週1回届ける会員制の宅配サービスです。ビオ・マルシェが届ける野菜は、すべて有機JAS認定を受けています。

この「野菜はすべて有機JAS」という分かりやすさは、離乳食の食材選びではメリットになります。

商品ごとに、

「これは有機?」
「これは独自基準?」

と確認する手間を減らせるからです。

野菜セットだけでなく単品購入もできる

離乳食では、大人向けの野菜セットより、

「今週はにんじんが欲しい」
「じゃがいもを追加したい」

という買い方のほうが便利なこともあります。

ビオ・マルシェでは野菜セットへの登録は必須ではなく、必要な野菜を単品で注文することもできます。野菜セットを休んだり、配送頻度を隔週などに変更したりすることも可能です。

ただし、野菜セットの中から特定の野菜だけを別の商品へ交換することはできません。

離乳食で使う野菜が決まっている時期は、セットと単品を使い分けるとよいでしょう。

初回は有機野菜8~9品目を1,500円で試せる

ビオ・マルシェは現在、旬の有機野菜8~9品目のお試しセットを初回限定1,500円(税込・送料無料)で販売しています。

通常会員向けの「多菜セット」に相当する内容で、お試しセットを購入しただけで定期購入になることはありません。

そのため、

「赤ちゃんの離乳食に有機野菜を取り入れたいけれど、宅配を契約するかはまだ分からない」

という場合でも試しやすいでしょう。

離乳食だけでなく大人の料理にも使いながら、「この量なら家庭で使い切れるか」「宅配で有機野菜が届くと便利か」を確認してから継続を決められます。

有機JASの野菜を日常的に取り入れたい方は、まずお試しセットで実際の量や野菜の種類を確認してみてください。

ビオ・マルシェが向いている家庭・向いていない家庭

ビオ・マルシェは、離乳食を作るすべての家庭に必要なサービスではありません。

特に向いているのはこんな人です。

ビオ・マルシェが向いている人の特徴
  • 赤ちゃんの離乳食に有機JAS野菜を取り入れたい
  • 野菜ごとに栽培基準を調べる手間を減らしたい
  • 有機野菜を定期的に購入したい
  • 大人の食事にも有機野菜を使いたい
  • 買い物の回数を減らしたい

という家庭です。

一方、

  • 食費をできるだけ抑えたい
  • 近所で有機野菜を簡単に買える
  • 有機JASかどうかを特に重視しない
  • 必要な野菜をその日の気分で少量ずつ買いたい

という家庭なら、スーパーで購入するほうが合う場合もあります。

有機野菜を選ぶこと自体を目的にするのではなく、育児中の生活に無理なく続けられるかまで考えて選ぶのがおすすめです。

まとめ:離乳食の有機野菜は必須ではないけど選ぶ価値はある

離乳食に有機野菜を必ず使う必要はありません。

日本で販売する一般的な野菜にも残留農薬の基準があり、有機野菜でなければ赤ちゃんに危険ということではありません。

一方で、有機野菜には、

  • 食事由来の一部の農薬への曝露を減らす選択肢になる
  • 有機JASという明確な生産基準で選べる
  • 離乳食をきっかけに、家庭の食材選びや生産方法まで考えられる

というメリットがあります。子どもを対象にした研究では、有機食品中心の食事によって一部の農薬への曝露が低下しましたが、それが乳児の将来の健康効果へ直結するかはまだ分かっていません。

ですから、

「有機野菜でなければダメ」

ではなく、

「赤ちゃんが初めて食べる野菜だから、生産方法まで自分で選びたい」

という方が取り入れるのがよいと思います。

そして、有機を選ぶこと以上に、赤ちゃんの発達に合わせて食材の種類・量・固さを調整し、衛生的に調理することを大切にしてください。こども家庭庁も、子どもの発育・発達には個人差があるため、画一的ではなく一人ひとりの状況に合わせて離乳を進めることを重視しています。

離乳食をきっかけに有機野菜を取り入れてみたい方は、ビオ・マルシェなら野菜がすべて有機JAS認定です。まずは初回限定のお試しセットから、家庭に合うか確認できます。

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